新品 PC は届いたその日にキッティングしよう — HP の着荷時不良「7 日ルール」で学んだこと
先日、検証用に購入した新品の HP のノート PC が初期不良で届きました。開封してセットアップを進めると、トラックパッドと一部のキーがまったく反応しません。ハードウェアの故障そのものは運が悪かったとしか言えないのですが、本当の問題は不良に気づくのが遅れて、メーカー保証の「着荷時不良」窓口の期限を逃しかけたことでした。
結論を先に書くと、PC は届いたその日のうちにキッティング(初期セットアップと動作確認)をする、というだけのシンプルな話です。
HP の着荷時不良「7 日ルール」
HP の直販では、着荷時不良・返品の案内(個人向け / 法人向け)に「ご購入後 7 日以内」に専用窓口へ連絡するよう明記されています。個人・法人いずれのストアでも条件は同じです。この期間内であれば、修理ではなく製品交換や不足品の手配といった対応になり得ます。一方で「8 日目以降の申告は受付不可」とされており、その後は通常保証による修理扱いに変わります。交換と修理では出口がまったく違うため、初期不良は最初の数日が勝負です。
公式の案内でも「受領後はすぐに開封し、動作確認を行うこと」が推奨されています。つまりこの 7 日ルールは、受け取った人がすぐ検品することを前提にした制度設計になっているわけです。
だから、届いたらすぐキッティングする
教訓はとてもシンプルです。PC が届いたら、箱に積んでおかずにその日のうちにキッティングを始める。これだけです。
キッティングで OS の初期設定やアプリの導入、各種設定を一通り進めれば、その過程で自然とキーボード、トラックパッド、各ポート、ディスプレイ、カメラ、スピーカーをひととおり触ることになります。初期不良があればこの段階でほぼ気づけますし、何より着荷時不良の窓口が開いている 7 日以内に発見できます。逆に「忙しいから後で」と箱に積んでおくと、7 日はあっという間に過ぎてしまいます。今回の私のように、不良に気づいたときには期限ぎりぎり、という事態になりかねません。
仮に 7 日を過ぎてしまっても、すぐに諦める必要はありません。「到着直後から症状はあったが確認が遅れた」と正直に事情を説明すれば、着荷時不良として対応してもらえるケースもあります。それでも断られたら、HP LIVE サポートナビ の修理受付に進みます。ただ、ここで頼るより、届いたその日にキッティングして期限内に気づくほうがずっと楽です。
新品が壊れて届くのは運の問題ですが、それを期限内に捕まえられるかどうかは習慣の問題です。PC が届いたら、その日のうちにキッティング。それだけ覚えておけば十分です。
以上、新品 PC の初期不良を着荷時不良の期限ぎりぎりで捕まえかけた、現場からお送りしました。