Cursor を組織で利用する場合、Business Plans として Teams と Enterprise の 2 つのプランが用意されています。Enterprise はカスタム料金のため、ここでは料金が明示されている Teams プランの費用を概算してみました。
別の記事で Claude Code の Team プラン費用概算も整理したので、あわせてご覧ください。
Teams プランの料金体系
Cursor の料金ページに記載されている Teams プランの料金体系は以下の通りです。(2026年2月時点)
基本料金
Teams プランの基本料金は $40/ユーザー/月 です。この中にユーザーごとに 月 $20 分の usage(API 公開価格ベース)が含まれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本料金 | $40/ユーザー/月 |
| 含まれる usage | $20/ユーザー/月 |
| 最低ユーザー数 | なし |
Claude の Team プランと異なり、最低ユーザー数の制約はありません。1 名から利用を開始できます。
従量課金
含まれる $20 分の usage を超過した場合、超過分が従量課金されます。
- 超過分の課金 = API コスト + Cursor Token Fee($0.25/100 万トークン)
- 超過課金はデフォルトで有効化されており、月次で請求される
- usage はユーザー間で共有・移動できず、毎月リセットされる
Spending Limit(利用上限)
超過分のコストをコントロールするために、チーム全体で月単位の Spending Limit を設定できます。詳しくは後述の「導入時のポイント」で触れます。
利用人数ごとの月額費用
基本料金のみの場合
従量課金が発生しない(含まれる usage 内に収まる)場合の費用です。
| ユーザー数 | 月額基本料金 | 含まれる usage 合計 |
|---|---|---|
| 1 | $40 | $20 |
| 2 | $80 | $40 |
| 3 | $120 | $60 |
| 4 | $160 | $80 |
| 5 | $200 | $100 |
| 6 | $240 | $120 |
| 7 | $280 | $140 |
| 8 | $320 | $160 |
| 9 | $360 | $180 |
| 10 | $400 | $200 |
1 ユーザー追加ごとに基本料金 +$40/月、含まれる usage +$20/月 です。
従量課金を含む場合の目安
含まれる usage を超過した場合、超過分が追加で請求されます。例えば、1 ユーザーあたり月 $20 の超過が発生した場合の目安です。
| ユーザー数 | 基本料金 | 超過分($20/人) | 月額合計 |
|---|---|---|---|
| 1 | $40 | $20 | $60 |
| 5 | $200 | $100 | $300 |
| 10 | $400 | $200 | $600 |
超過分は利用状況によって変動するため、Spending Limit の設定で上限を管理することを推奨します。
個人プラン(Pro)との比較
個人で Cursor を利用する場合は Pro プラン($20/月)が選択肢になります。
| プラン | 月額 | 特徴 |
|---|---|---|
| Hobby | $0 | 基本機能のみ |
| Pro | $20 | 個人向け。usage 込み |
| Teams | $40 | Pro の全機能 + チーム管理機能 |
| Enterprise | カスタム | プール使用量・請求書対応 |
Teams プランは Pro プランに対して $20/月高くなりますが、一元化されたチーム請求、使用状況の分析、RBAC、SAML/OIDC SSO などのチーム管理機能が含まれます。
導入時のポイント
実際に Teams プランを導入する際に考慮しておくとよい点をまとめます。
Spending Limit の設定
チーム全体の月間 Spending Limit を設定できます。上限に達すると全メンバーの AI 機能が停止するため、予算に応じた適切な上限値を決めておくことが重要です。例えば、ユーザー数 × $20(含まれる usage と同額)を上限にすれば、基本料金の倍額までにコストを抑えられます。
usage はユーザー間で共有できない
含まれる $20 分の usage はユーザーごとに独立しており、他のユーザーに移動したり共有したりできません。ある人が usage を使い切っても、余っている人の分を回すことはできない点に注意が必要です。
Claude Code との併用
Cursor と Claude Code を組み合わせて利用するケースも増えています。それぞれ別のサービスなので、費用は個別に発生します。両方を 5 名で利用する場合の目安は以下の通りです。
| サービス | 月額費用(5名) |
|---|---|
| Cursor Teams | $200 |
| Claude Code Team(Premium 5 + Standard 1) | $650 |
| 合計 | $850 |
まとめ
Cursor を Teams プランで利用する場合の費用感をまとめました。基本料金は $40/ユーザー/月とシンプルですが、含まれる $20 分の usage を超過すると従量課金が発生する点を押さえておく必要があります。Spending Limit を設定しておけば、予算超過を防げます。
Claude Code の Team プランと比較すると、Cursor Teams は最低ユーザー数の制約がなく 1 名から始められるため、少人数での導入がしやすい料金体系です。
以上、Cursor の費用概算を整理した、現場からお送りしました。