複数の macOS マシンで AI コーディングエージェントの CLI 環境を揃えるために、インストール方法を見直しました。Codex CLI と Gemini CLI は Homebrew の Brewfile、Claude Code は mise のインストールスクリプトで管理するように移行しています。
- brew install codex #84
- brew install gemini-cli #85
- Add Claude Code installation to mise install script #87
背景
普段、複数の macOS マシンを使い分けています。開発環境のセットアップは oh-my-config リポジトリで管理しており、Homebrew の Brewfile や mise の設定ファイルを使って、新しいマシンでもワンコマンドで環境を再現できるようにしています。
AI コーディングエージェントの CLI ツールはこれまで npm でグローバルインストールしていましたが、npm のグローバルパッケージは Brewfile のように宣言的に管理しづらく、マシン間での同期が手間でした。そこで、各ツールの公式が推奨するインストール方法に移行することにしました。
Codex CLI・Gemini CLI → Homebrew
Codex CLI と Gemini CLI はどちらも Homebrew に対応しているため、Brewfile に追加するだけで管理できます。
# homebrew/Brewfile
brew "codex"
brew "gemini-cli"brew bundle を実行すれば、他のツールと一緒にまとめてインストールされます。npm のグローバルパッケージを別途管理する必要がなくなりました。
移行後は npm のグローバルパッケージを削除しています。
npm uninstall -g @openai/codex
npm uninstall -g @google/gemini-cliClaude Code → mise
Claude Code は Homebrew にも対応していますが、Anthropic が推奨しているのはインストールスクリプト経由のインストールです。自動アップデートが有効になるため、常に最新バージョンを使えます。そこで mise のインストールスクリプトにこのインストーラーを追加する形にしました。
# mise/install.sh
echo "Installing Claude Code"
# https://code.claude.com/docs/en/setup#installation
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashmise 自体が Claude Code のバージョン管理をするわけではありませんが、mise のセットアップスクリプトの中に含めることで、新しいマシンの初期構築時に自動的にインストールされます。インストール後は自動アップデートで最新版が維持されるため、Brewfile のようなバージョン管理は不要です。
移行後の管理方法まとめ
| CLI ツール | パッケージマネージャー | 管理ファイル |
|---|---|---|
| Codex CLI | Homebrew | homebrew/Brewfile |
| Gemini CLI | Homebrew | homebrew/Brewfile |
| Claude Code | mise (公式インストーラー) | mise/install.sh |
まとめ
AI コーディングエージェントの CLI を npm グローバルから Homebrew と mise に移行したことで、複数 Mac 間でのセットアップがシンプルになりました。Brewfile や mise のスクリプトに宣言しておけば、新しいマシンでも既存のセットアップフローに乗るだけで環境が整います。
以上、AI コーディングエージェントの CLI インストールを整理した、現場からお送りしました。